2012年3月6日(火)〜11日(日)まで開催された、“東日本大震災復興支援のためのチャリティーオークション「倉敷からの風 2012」” について、まとめて記録しておきます。

  1. 参加の呼びかけ
  2. DMの作成・配布
  3. 会場の様子
  4. 収支報告

参加の呼びかけ

代表、杉田の呼びかけにより、2012年2月までに約50名の賛同者を得、「参加依頼書」により作品の募集を始めました。
「参加依頼書」を作成するにあたり、以下のことを決定しました。

会期・会場

  • 会期:2012年3月6日(火)~11日(日) AM10:00 ~ PM6:00 (最終日 PM5:00まで)
  • 会場:スペースみき(ギャラリー幹となり) 〒710-0046 倉敷市中央 1-6-8

オークションの形式

  • サイレント・オークションとする(会期終了まで入札状況を公開しない)。
  • 落札額の4割を出品者に支払う。
  • 参加票に希望売却最低価格を5,000円を下限として記入してもらう。(単価が5,000円に満たない作品はセットにして価格設定。)
  • 入札時の目安とするため、希望売却額を「最低入札価格」として会場に掲示する。
  • 未入札の作品は返却する。
  • 支払いは原則として杉田宅までお越しいただき精算する。都合の悪い方には手数料を差し引いて振り込む。
  • 落札された方には、代金と引き換えに杉田宅まで受け取りに来ていただく。ご都合の悪い方には振り込み、着払い便で対応。

作品の受け付け

  • 杉田宅に持参いただくか、元払いにて送付していただく。
  • 参加票にご記入の上、作品の裏に貼るか添付していただく。
  • 会期中、会場でお客様にお渡しできる展覧会のご案内など印刷物があれば同封していただいても可。
参加票
参加票

寄付金について

作者への4割と通信費を差し引いた金額を「特定非営利活動法人アムダ (AMDA)」へ、被災地支援限定の寄付とする。 (期間中AMDAの活動パネルも展示する)

期間中の流れ

  1. 入札カード記入
  2. 受付が連絡先等チェックして箱に入れる。(作家別チェック表に記入)
  3. 入札者の数がわかるように作品プレートにシールを貼る。
入札票
入札票

期間後の流れ

  1. ギャラリー幹さん立ち会いのもと最終落札者の決定。
  2. 落札者に連絡(支払、受け渡しの確認)
  3. 引き渡し、お支払いの受け取り。
  4. 出品者に会計報告等書面でお知らせする。

DMの作成・配布

2500枚を作成し、各作家、ギャラリー、メディア等に配布。

2012年DM
2012年DM

会場の様子

陶芸やガラス、木工、写真などの作家42人が約120点を出品。
スペースみき会場は工芸作品を中心に展示し、ギャラリー幹会場は写真・絵画作品を中心に展示しました。
各メディアにも取材していただきました。山陽新聞の記事はこちら(記事はすでに削除されました)。
地元のFM局、「FMくらしき」からは生中継での取材も入りました。

収支報告

以下の表にまとめてありますが、
収入:落札総額 1,122,280円
   寄付金 37,440円
   会場での募金 3,270円
合計:1,162990円 となりました。

この内から40% (448,912円) を作家に支援し、諸経費、今後の活動への基金を差し引いた 500,000円を4月4日、特定非営利活動法人 AMDA に寄付させていただきました。

最後になりますが、御協力いただいた作家の皆様、会場を無償で提供して下さった「ギャラリー幹」さん、そして入札していただいた方々に心より感謝致します。そして、第2回展に向けて準備を進めてまいりますので、皆様の御協力をよろしくお願いいたします。

2012年度出品作家と作品へのリンク→こちらをクリック