寒の戻りで長持ちの桜も散ったかと思えば、また力強い緑の新芽を持ちます。ついでにこの春風は私に花粉症のスイッチを運んできてくれました。
今年も皆様のおかげで無事チャリテイー展が出来ました。
例年の出品者の内3名が真備で被災され、個人的な理由の4名も含めて7名の不参加でしたが、復活組も含めて46名の参加者の協力を得ることが出来、大変心強く思いました。
入札件数…95 落札件数…67《平年並み》 落札総額…11%減
来場し、入札していただいた方々へは感謝の気持ちでいっぱいです。
その結果、昨年と同じ額の18万円をAMDAに寄付いたします。
また、東北からの風が吹き、馬渡さんから真備の被災者の方々宛に寄付金が送られてきました。こちらもAMDAを通じて真備の支援に寄付します。
東北の被災地では、そろそろ10年、一気に支援がなくなるのでは…といった不安感が高まっているそうです。「倉敷からの風」も約束の10年まであと2年です。東北の被災地の方々、そして真備の被災地の方々に心を寄せ、今後のこともじっくり考えていかなくてはと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
「倉敷からの風」代表 杉田修一