足踏み状態の桜前線も過ぎ、いつの間にか梅雨の時期がやってきました。3月の「倉敷からの風」の開催につきましては御協力頂きありがとうございました。収支の計算は早々に出来ていたにもかかわらず、諸事情により大変遅いご報告となりましたこと申し訳ございません。

6年目となる今回の出品参加者は49名、146作品でした。6年目という理由もあるのでしょうか?不参加の連絡が相次ぎ、途方にくれているところに1本の電話が鳴りました。「今年もやるんですよね!ヨロシク」と何のよどみも無い元気な参加希望の電話で目が覚めました。だめな方ばかりに気をとられていましたが、プラス思考で見渡すとなんと約50名も協力者がいることに気が付ました。すごい!事だと、、、無い事を憂うよりあることの感謝をって感じですね。

落札数は69点と昨年並みですが、総売り上げ額は昨年度比4割ダウンとなりました。不況の今、作家側の安価で小品をという配慮の結果と思われます。実際、高額な作品は入札無しです。とても残念です。
でもこれに負ず、より元気に「倉敷からの風」を吹かせて行きましょう。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

なお、KCM.DONATION募金から支援を頂き、キャンドルを制作しました。今後も会場にて販売を致します。

「倉敷からの風」代表 杉田修一