2011年3月11日。東北地方を震災が襲った忘れられない日です。テレビから流れる地震、そして津波の映像…。そのショッキングな映像を目の当たりにし、無力感に襲われながらも「何かしなければ」「何か出来ないか」「何をしたら良いのか」…自問自答したのは私だけではなかったと思います。
「自分は作品発表することで社会と関わっている。」「この立場で何か活動、発言が出来ないだろうか。」そんなことを考えながら、個展やグループ展で作家の方々と意見交換させていただきました。そして作家の方々の賛同と、ギャラリー「幹」さんの御協力により、2012年3月6日〜11日、第1回目のチャリティーオークション「倉敷からの風」を開催させていただくことができました。
私たちはこの活動を10年続けることを目指しています。そしてこのサイトにその足跡を記録として残し、皆様にも閲覧していただき、御協力を賜りたいと思っています。
「倉敷からの風」代表 杉田修一