桜前線も次第に北上し、春もたけなわとなってまいりました。皆様にはますますご健勝の事と存じます。この度、無事第2回目のチャリティー展を終えることが出来ましたのも、出品者、入札者、ボランティアの方々、そしてギャラリー幹さんの御協力のおかげと存じます。改めてこの場を借りてお礼申し上げます。

さて、今回の雑感をまとめてみました。総売上は、前回の64%でした。これはチャリティーに対する想いが薄れていることの表れなのか、それとも作品への期待と質が問われているのか、気になるところです。実際「この作家は好きだけど、この作品はどうも…」という声も聞きました。お客様が求めやすい小品をという作家側の配慮が裏目に出たのかもしれないという印象もあります。

続きを読む